【STEP2】「塾開業って何が必要なの?費用は?」開業に必要な『9つの設備・備品』と『開業資金の見積もり』について

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【STEP1】では展開構想についてお話ししました。【STEP2】では費用・設備について考えてみましょう!

【STEP1】はじめての学習塾開業!「どんな塾にしたい?」『展開構想』を書き出してみよう!

自分の運営する教室の『信念・理念』構想が固まったら、実際に動き出しましょう。

教室運営は『信念・理念』が軸になりますが、それだけでは運営できません。

想いだけでなく、現実的に必要なものは何かを考え、準備する必要があります。

今回は、

  1. 絶対に必要な『設備・備品』
  2. 開業資金の見積もりの仕方

をについてお届けします。

ぼく自身が開業準備をしながら『実際に必要』だと感じたものや、資金の見積もりの方法です。

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この部分をどんぶり勘定でおろそかにしてしまうと、半年後立ち回らなくなって泣く泣く廃業…残ったのは悲しみと借金のみ…なんてことになりかねません。細心の注意を払って計画しましょう!

学習塾開業の際に必要な『9つの設備・備品』とは何?

学習塾開業に当たって必要な設備・備品。開業するコンセプトによって必要最低限の設備は変動しますが、大枠は捉えておきたいところです。

何もない教室に夢を叶えるための設備・備品を詰め込んでいきましょう。

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必要最低限の『9つの設備・備品』を紹介するのでぜひ参考にしてみてください!

設備・備品①:テナント(教室)

近年では週末だけ開室する『週末起業の学習塾』という形態もあると聞いています。その場合は公民館や貸オフィスを利用するようなのでテナントは必要ありません。

ただ『学習塾を開業』となるとほとんどの場合がテナント(店舗)を借りての開業ですよね?

確実に必要です。

ぼくの場合は『生徒数上限30名』という制約と誓約があるので、そこまで大きなテナントを借りる必要がありません。10坪以下です探します。

テナントに関しては【STEP3】で詳しくお話ししますが、テナントは

  1. リフォーム済
  2. カーペット・壁紙張替えの必要なし
  3. エアコン完備

がおすすめです。

スケルトン状態で借りると、上記の内容をすべて自分でやらなければいけなくなります。

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内装費を調べてみたら…結構かかりますね。極力内装費がかからないように設計しましょう!



設備・備品②:通信設備(電話回線・インターネット環境)


学習塾に必要な設備というよりは事務所仕様で必ず必要になってくる設備です。

ひとりで運営する会社の事務所仕様なら

  • 携帯電話
  • ポケットWiFi(WiMAX)

で事足りると思います。最近ではスマホアプリで固定電話番号を持てるサービスもありますからね。

ぼくの場合『映像授業』メインで展開する予定なので、インターネット回線は必須になります。ネット上で動画を管理します。

となると、ポケットWiFiの電波だけでは対応しきれません。10回線以上の接続に対応できないんですよね。ちょっと考えたんですけどねWiMAXでできないかなって。ムリでした。

固定電話は

  • 入会受付
  • 休みの連絡
  • その他諸連絡事項

で必要になります。

といっても、大きな会社で使うようなビジネスフォンは必要ないので、一般で使われている固定電話とビジネス用のネット回線の準備で十分です。

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インターネット回線を引くなら、固定電話も『ひかり電話』で申し込んだ方がスマホアプリよりもやすくなる!



設備・備品③:パソコン・タブレット(映像使用の場合)

『映像形態』の学習塾なので、映像を配信するデバイスは必須になります。

タブレットやスマホを持ち込んでもらって、自分たちのものを使ってもらおうかなっていうのも考えましたが、映像の管理が大変そうなのでやめました。

ぼくの教室で使用するタブレットは多くても15台。創業期は定員になる可能性が極めて低いので5台でスタート。

動画を流すだけなのでハイスペック機種は必要ありません。必要最低限のスペックさえあれば十分です。それでも大きな出費なんですけどね…。

基本は自分ひとりで切り盛りする『個人経営の塾』なので、新しくパソコンを買う必要もありません。MacBookAirで十分です。

パソコンに関しては、複数の教室展開に足を踏み入れた時に検討します。それまでは自分のパソコンで闘います。タブレットも生徒数が増えてから買い増しかな?

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創業期は出費が多いので、自分の持っているもので対応できるところはムダ遣いしない!設備も生徒数によって増やせばOKです!

設備・備品④:コピー機

開業段階では「コピー機は必要ないかな?」と考えていましたが…。

  • チラシ印刷
  • 配布物印刷
  • 教材印刷

などを考えると、必須でした。

特に募集チラシですね。最近は無料スマホアプリでもキレイなチラシが作れます。アプリを使ってチラシ作成、自分で印刷して学校の前で配布するという方法をとるのがいいかなと思います。

コピー機は購入するという選択肢もありますが、故障などのトラブルを考えると『リース』や『レンタル』という手法をとるのがベターだと思います。

ぼくもコピー機は『リース』で検討しています。

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入会の申込書類を記載してもらった際にもコピーで控えを渡すと思います。コピー機がないと不便なので必ず準備しましょう!リースがおすすめです!



設備・備品⑤:机(テーブル)・イス

さすがに机・イスの導入を悩んでいる人はいないと思います。

ただ、どんな机・イスがいいのか悩んでいる人はいると思います。学校などで見かける机・イスのセットなのか、長机なのか、など選択肢はさまざまですよね。

ぼくは6人がけダイニングテーブルを検討。ダイニングテーブルの上にタブレットを設置して、そこでテキストを広げながら勉強してもらう。

6人がひとつのテーブルで固まって勉強できるので、こちら側としても進捗確認がしやすいというのが最大のメリットです。

イスもセットになっているテーブルをAmazonで見つけたので、それを導入する予定です。

カウンターテーブルは、自宅で使っていた『バーカウンターテーブル』をそのまま利用しています。必要ないコストは徹底的にカットです。

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ダイニングテーブルだと環境としてどうかな?とも思いましたが、むしろ『塾』感が抜けてプラスイメージかもしれません!

設備・備品⑥:収納ラック(本棚・ファイル)

ぼくの教室は収納スペースを用意しない予定なので、カウンターあたりに収納ラックを置きます。

テキストやファイルなどの収納に利用します。

大きな本棚を準備してもいいかなと思ったんですが、基本的にモノを抱えたくなかったので小さめに。

収納スペースがあると、ムダなモノが増えたり整理整頓ができなくなるんですよね。

収納スペースが小さければ小さいほど、人間は『必要最低限のモノ』以外管理しなくなります。

なので、これくらいがちょうどいいんです。

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30名規模の教室なので、モノはそんなに必要ない!必要最低限の少数精鋭アイテムで効率よく学習環境を提供します!

設備・備品⑦:ホワイトボード

ホワイトボードはあってもなくてもどちらでも良いかもしれません。

ぼくの場合、自分で映像を撮影する手法を選択したので、教室内にホワイトボードが必要になっただけの話です。

ホワイトボードも、

  • 足が付いていて移動できるタイプ
  • 壁にかける、もしくは打ち込むタイプ
  • 壁に貼り付けるシートタイプ

と幅が広いですね。

ぼくは壁に貼り付けるシートタイプのホワイトボードを導入します。ホワイトボードというよりもホワイトシートですね。

そこまで大きくはないんですが、映像を撮影するための大きさとしてはちょうどいいです。

映像撮影だけでなく、教室内での連絡事項でも大活躍しそうです。

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立派なホワイトボードじゃなくても、自分の用途にあったものならなんでもOK!『壁に文字がかける』風なホワイトボードなので、ちょっとオシャレかも…!!

設備・備品⑧:デジカメ・三脚

デジカメ・三脚は『映像撮影』のための準備。

もともと自分で使っていたデジカメと三脚なので、ぼくの場合はコストゼロです。

デジカメと三脚に関しては、映像を撮影する必要がなくても、

  • 授業風景を撮影できる
  • あとで授業風景を見直して改善に繋げられる

などメリットはあります。

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創業期はひとりで切り盛りする『個人経営の塾』でも、教室展開をしていく上でパートナーが増えた時に「これが授業風景だよ!」と見せられるマニュアルとしても使えますよ!

設備・備品⑨:サイト(ホームページ)



学習塾を探している生徒・保護者のみなさんは『学習塾サイト』で情報を収集しています。

教室のサイト(ホームページ)を作成することで集客につながるので必ず準備しましょう。

サイトは、業者に作成してもらう方法と自分で作成する方法があります。

業者さんならテンプレート仕様で5万円〜くらいでの作成です。凝った内容にすると20万円〜とかですね。

コストを抑える方法として、自分で作成するのもありです。ぼくは自分で作成します。このサイトを運営してきた経験があってよかった!

サイトを自分で作成する際の費用は年間で2万円いかないくらいです。必要なのは

  • 独自ドメイン
  • レンタルサーバー
  • WordPress

ですね。MixHostお名前.comのセットでサイトを立ち上げるのがおすすめです。MixHostはレンタルサーバーが30日間無料なのと初期費用がかからないのが魅力です。

あとは、無料で掲載してくれるサイトに情報を載せるのも大事です。エキテンなどのサイトに教室情報を載せておくだけでも、教室サイトへのアクセス数が変わります。

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自分でサイトを作る場合は、WordPressが鉄板!



開業資金の見積もり方法は?

教室運営に必要な設備・備品をピックアップしたら、開業資金の見積もりをしましょう。

開業資金は

  1. テナント費用(初期費用・運営費用)※運営費用は3ヶ月前後で概算
  2. 設備・備品の費用
  3. 事務用品や雑費の費用

を計算します。

この概算が、開業融資の際に重要になってくるので『どんぶり勘定』ではなくきっちりと見積もりを取りましょう。

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以下、ぼくが見積もった費用の一例です。テナント費用に関しては、テナントが見つかった後に計算し直して概算を出しています。

見積もり①:『テナント費用』の概算

テナント費用は、

  1. 初期費用
  2. 運営費用(3ヶ月分のテナント費用)

で概算を出しています。

初期費用は、

  • 家賃
  • 保証金
  • 共益費
  • 水道代

などを含め45万円。

運営費用は、光熱費を含め3ヶ月で30万円。

合計で75万円の概算見積もりです。

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物件を借りるって結構大きな決断です。もし事業に失敗したら…って考えると夜も眠れません。直感も大事ですが、物件の調査はじっくりと!

見積もり②:『設備・備品』費用の概算

設備・備品の見積もり概算は、

  1. ドア修理費用:10万円
  2. インターネット環境・固定電話費用:6万円
  3. コピー機リース費用:6万円
  4. タブレット購入費用:5万円
  5. テーブル・イス購入費用:6万円
  6. 収納ラック費用:0.5万円
  7. ホワイトボード費用:0.5万円
  8. サイト運営費用:1万円
  9. 広告宣伝費用:20万円

合計見積もり:55万円

が概算の費用として算出されました。

通信費・コピー機リース代は3ヶ月で概算をとっています。

テナント費用と合わせて、130万円です。かなり大きな出費ですね。

この費用以外にも、突然の出費が出てくる可能性があるため、大きく見積もって145万円が最低必要ラインです。

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最低必要ラインですからね?自分の生活費は一切考慮されてないですからね?

見積もり③:『事務用品』費用の概算

ここまでの見積もりで145万円ですが、事務用品を含めてないんですよね。

  • ホワイトボードマーカー
  • コピー印刷用紙
  • 文房具
  • 領収書原本

など、探せばキリがない事務用品。細々したものを揃えていくと150万円くらいになります。

費用は少なく見積もると、教室運営初期はかなり厳しい展開を強いられる可能性があるので、きっちり予算を立てましょう。

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ぼくが学習塾で働いていた時ですが、教室長で新規開校教室に行った時に一番辛かったのは、『開校日から1ヶ月間』ひとりも生徒が入らなかったこと。やっと生徒が入会してくれたあと3ヶ月間3人だったこと。これくらい新規開校のリスクがあるってことも考慮してね。

【重要】『展開構想』と『開業資金見積もり』は融資を受ける際に必ず必要になります!

開業資金の見積もりは『日本政策金融公庫』からの融資を受ける際にも重要になります。

開業資金の融資に必要なのは

  1. 開業による展開構想
  2. 開業資金の概算(見積もり)
  3. 必要資金の具体的な金額を示す資料

です。詳しくは日本政策金融公庫から融資を受ける際のポイントを記載している【STEP4】でお話しします。

ここまできたら次はテナント探しです。【STEP3】ではおおまかに見積もったテナント費用と展開エリアに合わせた物件の選定方法をお伝えします。

【STEP3】「どこで開業する?」学習塾は立地が重要!!開業予定地の選定〜物件の契約まで!(近日公開)

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