【STEP1】はじめての学習塾開業!「どんな塾にしたい?」『展開構想』を書き出してみよう!

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【STEP0】では『学習塾開業の心構え』のお話をしました。【STEP1】では実際に学習塾を開業するために必要な『展開構想』について考えてみましょう!

【STEP0】何のために塾を開業するのか?『信念』がないと教育業界は続かない。

ここでは、あなたの心の中にある想いを構想として具体的にしていきます。

  1. 【構想】どういう塾にしたいのか?
  2. 【理由】その理由は?
  3. 【展開】そのためにはどうしたらいい?
  4. 【結論】展開構想の確定!

という順に、実際ぼくが考えた内容をお話します。

塾を開業したいというあなたの参考になれば幸いです。

詳しくは関連記事にも書いてあるので、こちらも合わせてお読みください。

関連記事:『圧倒的な学習指導×多様な生き方指導』フリーランス視点で教える『特化型学習塾』の展開構想

【構想】あなたが作りたい教室環境は?

一番ブレてはいけない『信念・理念』です。

あなたはどういう学習塾を作りたいですか?

塾のコンセプトが定まらないと、まわりの競合他社が仕掛けてくるキャンペーンや指導理念に振り回されてしまい、『世の中に多くある学習塾の中のひとつ』になってしまいます。

あなたが塾を展開する理由。

まずは、構想から固めましょう。

ぼくの教室のメイン構想は『低学力からの逆襲』です。低学力層が勉強を通して『社会で戦うために必要な力』をつけること。

大切にしたいのは、ひとりひとりの心に光を灯すこと。

なので教室名は『トモシビ』にします。(植田真梨恵さんから勝手にもらいました)

募集に関してもかなり尖った内容で構成しています。

  1. 5科目合計点数が200点以下
  2. 1教室定員30名(各時間15名)
  3. 頑張る気のない生徒はやめてもらう
  4. 不登校の生徒受け入れ可能

です。この条件から外れた場合は、いくら入会したくても入会できません。

日本全国を探しても『5科目200点以下の生徒のみ』という通塾条件で学習塾展開をしているところはありません。

なので、開業すれば

日本で唯一の『低学力層のみに特化した学習塾』

になるわけです。

『低学力層』を救えるのはぼくだけだと本気で思っています。

それと同時に5科目合計200点以上の生徒に関しては、ぼくじゃなくても良いとも思っています。

ぼくは、ぼくが手を差し伸べるべき層に特化する。

これがぼくの塾『トモシビ』の基本コンセプトです。時代が変わっても、何があっても、この基本コンセプトだけは譲りません。

コンセプトのまとめ方は、自分の自由で構いません。が、融資を受ける際に論理立てて説明する必要があるので、うまく描ける自信のない人はこの本を読んでみるといいかもしれません。出口さんは予備校の現代文講師の方なので、説明もわかりやすいです。

【理由】なぜそのコンセプトで教室環境を作り出したいの?

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基本コンセプトは決まりましたか?その理由は何ですか?

『信念・理念』を付け焼き刃で決めても、理由が確立されていなければ、すぐに破綻してしまいます。特に創業期は生徒もほとんど集まりません。苦しい時期が続きます。

そのとき、コンセプトの理由があやふやだとすぐに方向転換を考えてしまいます。

確かに時代の変化によって展開の仕方を変更するのは大切です。しかし『コンセプトがコロコロ変わる塾』というのも考えものです。

ぼくの『信念・理念』の理由は単純です。

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既存の個別指導塾の展開の仕方では、真の『低学力層』は救えない!

と本気で思っているからです。

個別指導と聞くと『すべての学力層に合った指導が可能』と捉えがちです。しかし実態は違います。

  1. 多店舗展開している個別指導塾→全体の指導システムを統一するために低学力層の入会を断る
  2. 学生講師メインの個別指導塾→指導力を統一するためにある程度の理解力のある生徒以上の募集に絞る
  3. 低学力から高学力まで受け入れる個別指導塾→低学力層の生徒は多くの通塾時間を提案=通塾費用ばかりが増え、必要な指導が受けられない

一部ですが、こういった学習塾もあります。

低学力層の入会を断っている個別指導塾は優良だと思います。一番恐ろしいのは、入会させて授業料を搾取するだけ搾取して、成果で返せない個別指導塾です。

ぼくは低学力層と本気で向き合いたい。

5科目合計200点以上の生徒を抱えることはしません。200点以下の生徒が学ぶ環境を作るために全力をつぎ込みます。

展開の『信念・理念』は、自分自身の奥底から沸き立つ理由を基に組み立てましょう。

コンセプトの考え方に関しては、こちらの本がおすすめです。本当は自分の内なる声に耳を傾けて築き上げたコンセプトで戦って欲しいんですけどね。収集がつかなくなったアツい思いをまとめるための最後のスパイスということで。

【展開】コンセプト・展開構想が定まったら…どう展開する?

『塾を開業する理由』や『信念・理念』が固まったら、どう展開していくか組み立てましょう。

ぼくの展開構想は

  1. 5科目合計200点以下の生徒限定
  2. 1教室30名定員(各時間帯15名定員)

が基本です。

ここから、さらに構想を掘り下げていきます。

細分化した展開構想は、

  1. ひとりで担当できる教室
  2. 1日120分の指導×5日間(週10時間の指導時間)
  3. 科目は『英数(映像学習)+理社(自立学習)』の4科目
  4. 英数は映像での指導に合わせて個別に質問対応
  5. 指導用テキストの確定
  6. 英数の映像は自分で撮影する
  7. 授業料は月32500円(うち2500円はコピー代などの諸経費)
  8. 対象生徒数を増やすために3中学の中間地点での展開
  9. 低学力層も人目を気にせず安心して勉強できるようにテナントは2階以上で

です。

箇条書きにして、ここから具体的な展開構想を練り上げます。

ひとりで教室運営をしながら、生徒全員に本気で関われる人数の限界は何名か?

限られた資源と環境の中で最大限の成果を叩きだすために必要な時間は?

低学力層にマッチした指導用テキストは?

低学力層の成果に確実にリーチできる指導方法は?

教室運営を維持するためのギリギリの適正授業料は?

低学力層がまわりの目を気にせず勉強に集中できる環境の整え方は?

考えることはたくさんあります。ひとつひとつの事象に対して、本気で考え結論を導き出していきます。

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この構想を練る段階が一番楽しい時間かもしれませんね!

塾を展開する際に間違いなく対面する言葉『なぜ勉強しなきゃいけないの?』に対する答えを考えておくのも大事です。

【結論】『信念・理念』を叩き込んだ展開構想が確定したら…

おおかたの展開構想が確定したら、

  • 実際にかかる費用
  • 展開する地域

を選定します。

実際にかかる費用、

  • テナント料(初期費用・運営費用)
  • 通信費(初期費用・運営費用)
  • 光熱費
  • 学習塾サイト維持費
  • 運営備品・事務用品

などの計算が必要となります。

次回【STEP2】では『塾開業にあたっての設備・備品の確認と費用の見積もり』についてお話しします。

【STEP2】「塾開業って何が必要なの?費用は?」開業に必要な『9つの設備・備品』と『開業資金の見積もり』について

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