【STEP0】何のために塾を開業するのか?『信念』がないと教育業界は続かない。

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まず、学習塾を開業しようと思ったあなたへ一言。

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『未来の大人たち』に対して、あなたの貴重な時間を投資してくれてありがとうございます(^ ^)

いきなりの『上から目線の偉そうな挨拶』でごめんなさい。

ぼく自身の会社員としての教育業界への関わりはおよそ8年間。

  • 個別指導形態:5年
  • 映像授業形態:3年

です。

その後、個別指導塾で時間講師として勤務しています。

教育の現場を通して感じたことがあります。

それは『本当の低学力層の生徒にとって最適な塾がない』ということ。

それがぼくの学習塾開校を考えた経緯です。

今回【STEP0】では、ぼくが自分で塾を立ち上げようと思った経緯を交えて『信念』の重要性をお話します。

『学習塾を開業したい』のはなぜ?

学習塾を開業しようと思ったあなたに質問があります。

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あなたはなぜ学習塾を開業しようと思ったのですか?

長年の会社員生活の中で

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このまま会社員で終わるのは嫌だな。自分の会社だったりお店が持ちたいな

と思って開業に踏み切ろうとしている人もいると思います。

その気持ちを否定するつもりもありませんし、とても良い決断だと思います。ほとんどの人が『独立』を考えながらも一歩踏み出すことができない世の中です。

その『一歩』を踏み出したあなたの決断はとても勇敢です。

ただ気になることがひとつ。

なぜ学習塾なのでしょうか?

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学習塾を開業したいという気持ちが『教育』という面から見て純粋なら、これ以上読み進める必要はありません。【STEP1】へおすすみください!

もちろんフランチャイズの窓口などのフランチャイズサイトをみて「学習塾で独立開業って開業コストが他より低いし儲かりそう…!」と思って参入してくるのもアリだと思います。

ビジネスチャンスはたくさん転がってますし、経営者として展開するなら効率は良いです。

運営は教育者に任せて展開だけ考えるなら、システムが確立されているフランチャイズで独立開業するのがもっとも効率的ですからね。

ぼくも過去にフランチャイズのサイトに載っているいろいろな業態の開業資金を調べたことがあります。

加盟金・物件取得費用や内装費用などをざっくり挙げてみると

  • 飲食店:1000〜1500万
  • リラクゼーションサロン:700〜1000万
  • 学習塾:300〜600万
  • 結婚相談所:100〜150万

学習塾の開業費用は店舗を持つ他の業態と比べて手が届きやすいのが現実です。

また学習塾のフランチャイズは全国展開している『有名な塾』が多いので、それだけで大きな看板効果が見込めそうですよね。

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でも…ちょっとまって!?もしあなたが『塾講師』として学習塾を開きたいなら…それって自分で開業する意味あるの?だったら直営教室に転職したほうがよくない?

フランチャイズ展開での開業は、大元の塾の看板という恩恵が受けられる一方、自分の構想での展開はできない、ということも視野に入れておいてください。

もし既存の塾看板を背負いながら塾業界で仕事をしたいなら、自分で展開するよりも転職してしまったほうが良いです。塾業界、特に個別指導塾講師家庭教師は生徒数に比例して講師数の確保が必要なので転職がしやすい業界です。

【中学受験専門】受験ドクターなどの募集サイトを見てみると、常に人材を探し求めています。

  • 『自分にしかできない展開構想』がない
  • 安定した収入が欲しい
  • 経営には興味がない
  • ただひたすらに指導に力を注ぎたい

なら【中学受験専門】受験ドクターなどへの転職をおすすめします。

フランチャイズ展開での塾開業は自由にできない=仕事が嫌になってしまう

不思議ですよね。

「縛られない生き方がしたい…!」って思ってたのに、フランチャイズで独立したら直営の担当者に「そのやり方はダメ!」とか「ここはこうしてください!」とかダメ出しされる。

なんのために独立したのかさっぱりですね。加盟金もたくさん払ったのに…

だったら正社員雇用されていたほうがよかったんじゃないかな?

直営の指導方針や経営方針に賛同していて、それを自分の力で直営が展開できない地域に持ち込みたいという信念があるなら良いですが…。もともと直営にいた社員の人でなければ、そうそうないと思います。

せっかく独立したのに、言われるまま経営方針に従うしかない。

仕事もイヤになります。

これって学習塾開業に対する『自分の信念』が確立されていない状況で独立してしまったのが原因です。

もし学習塾開業に関して『自分の信念』があれば、フランチャイズでの展開は行わないと思うんです。

少なくとも、ぼくは大手塾の看板を背負ったフランチャイズでの独立はしません。

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ぼくは一度、教育業界がイヤになって飛び出した人間です。何のために教室にいて、誰のために仕事してるのかわからなくなって飛び出しました。外に出て、もう一度教育業界を見つめ直して、「自分のやりたいことはここにある」と思い直して戻る決意を固めました!

『信念に沿った軸』が確立されていないと塾運営はつらい。

正直に言うと、教育業界はかなりハードな業界です。

『時間的ハード』ではなく『精神的ハード』な業界です。

教育業界には顧客が2種類います。

  1. 実際に授業料を払ってくれる保護者
  2. 実際にサービスを受ける生徒

です。

濁講師として日々接する顧客は『生徒』です。

生徒は展開する形態によって年齢も様々ですが、基本は12〜15歳の多感な時期を過ごす子供たちです。

知ってますか?

子供たちって『大人の常識』が通じないんですよ。

昨日はすごく楽しそうに喋ってくれたのに、今日はそっけないとか。さっきまで普通だったのに、何気ない一言で一瞬で嫌われるとか。日常茶飯事です。

その挙動に右往左往する教室運営スタッフを何人も見てきました。

原因は何か?

それは『信念に沿った軸』が確立されていないからです。

いくら統一された運営の基本があっても、自分の中に軸がないと教室運営はできません。

軸がブレると、生徒の感情や言動に流されてしまって、結局すべてが悪い方向に流れてしまいます。

『教室運営をする信念』と『大事な一本の軸』を確立してから展開構想をまとめるべきだと自身の経験から導き出しました。

フランチャイズが悪いわけではありません。ただフランチャイズは『自分の信念』に沿った教室運営ができない。

もし『信念』がないまま開業しようとしているなら、その独立は考え直したほうがいいかもしれません。

塾開業で何がしたいのか?『信念』に沿った展開構想を考える!

【STEP0】は開業ノウハウというよりも『信念』や『軸』といった気持ちの部分にフォーカスしてお伝えしました。

自分の中の信念がブレていたり、まとまっていないと開業後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになります。

  • 塾開業で何がしたいのか?
  • 塾を開くことで子供たちに何を残したいのか?

「塾は儲かりそうだから…」という考えで展開しようとすると、どこかで必ず不協和音が鳴り響きます。

逆に、自分の『信念』や『軸』を固めると、その後の展開構想が描きやすくなります。

次回【STEP1】では塾開業を考えたときの展開構想、『コンセプト』についてお伝えします。

【STEP1】はじめての学習塾開業!「どんな塾にしたい?」『展開構想』を書き出してみよう!

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