大阪まで行きたいんだけど、新幹線だと高いし…格安で行ける深夜バスってどうなのかな?
『はじめての深夜バス』で大阪に行こうと検討してるけど「実際バスってどうなの?」と悩んでる皆さん。
この記事では
- 実際に高速バスを利用して感じたこと
- 必要だなと思ったもの
- バスに乗っている間の時間の使い方
を紹介します。

『はじめての高速バス』永久保存版です!
目次
【はじめに】高速バスの予約の仕方は?

まずは深夜高速バスの予約方法を説明します。
高速バスの乗車券を手に入れる方法は、一般的に
- 乗車券(きっぷ)販売機や窓口で購入
- ネットで予約する
- アクセスチケットなどの格安チケット取扱店で購入する
などがあります。
その中でも多くの人が利用しているのが『ネット予約』です。
実際に購入する手順を紹介します。
STEP1:ネットで高速バス料金を比較する
まずは『バスブックマーク』にアクセスします。
ホーム画面の『条件から高速バス・夜行バスを探す』の欄に
出発地・到着地・乗車日を入力して検索すると…
カレンダーと最安値が表示されます。
金額をクリックすると、
高速バスの情報がズラーッと一覧表示されます。
STEP2:比較した高速バスの中で「これいいな!」と思った便の詳細を確認する
一覧表示された高速バスの便を確認したら、気になった便をピックアップします。
シートの座り心地など気にならない方や大阪→名古屋間といった近距離移動の場合は低料金の便がおすすめです。
女性専用車(ドリンクバー付き)もあるので女性の方は専用車を選ぶことをおすすめします。
長時間移動の場合は、コンセント付き(USB端子付き)やトイレ完備のバスがおすすめです。
設備・サービスが充実すればするほど料金はあがりますが、乗り心地も比例してよくなります。
2〜3便ピックアップして、比較しましょう。
STEP3:バスを予約する
希望の条件にマッチした便を見つけたら予約です。
予約のステップは、
- 乗降車地の人数設定
- 申込者情報の設定(会員登録)
- 乗車の設定
- 支払い方法登録
- 申し込み内容確認

特に難しい入力内容はありません。入力の指示に従って進み、『申し込み完了』のメールが届けば予約完了です。
STEP4:メールは大事に保管
申し込み完了メールは
- メインアドレス
- サブアドレス
に送られてきます。
間違って消去してしまっても片方のアドレスで確認ができると思いますが、大事に保管しておきましょう。
スマホユーザーの人が多い世の中なので、メール内容を印刷して持っていくケースは稀です。
予約内容の確認ができる部分をスクリーンショットして保管しておくのも有効な手段です。

高速バスの予約方法は難しくないので、サクッと予約しましょう!格安の便はすぐに満席になってしまうので、早めにチェックした方がいいですよ!
【準備】高速バス利用前に準備したアイテムは?本当に必要だった?

深夜高速バスは7時間の長丁場。時間を有効に使うために用意したアイテムが役に立ったのか紹介します。
充電器
スマホの充電器は必須です。長丁場です。出発前に十分に充電していると思いますが、現地に到着して移動しようとした時にスマホの充電がないと残念なことになってしまいます。
充電器は必ず持参しましょう。
パソコン(タブレット)などの通信機器は夜行バスには不向きです
結論から言うと、夜行バスの中での使用はできません。
車内は消灯されます。その中でパソコンやスマホを利用するのは周りの方の迷惑になりますのでやめましょう。
昼のバスだとパソコン・スマホ・ゲーム機器の利用は可能ですが、パソコンは充電できないケースが多いので注意が必要です。
ニンテンドー3DS
深夜なので、寝付けなかった時はゲームをして時間を潰そうと思い準備したニンテンドー3DS。
音はイヤホンをすれば問題ないだろうと安易に考えていましたが、消灯された車内ではゲームをするという選択をすることは困難極まりない。
画面の照明がまわりの人の迷惑になりますし、静まり返った車内にボタンをカチカチする音が鳴り響きます。
ダメ、絶対。
ゲーム機の充電も禁止されていました。
ビール(アルコール)持ち込み不可のバスは多い
軽食(お菓子)は持ち込み可能です。ミネラルウォーターがサービスで支給されるバスもあります。
ただしアルコール類の持ち込みは禁止。
「アルコールの持ち込み、ご飲用はお控えください」
とアナウンスも流れます。周りの方の迷惑になるのでやめましょう。
【高速バスレビュー】東京→大阪の移動レビュー!

実際に深夜高速バスに乗ってみて、どんな感じなのかを体験できたのでおしらせします。はじめての高速バスに挑戦する予定の方はぜひ参考に…!
バスの発着所は駅から離れているケースが多いので注意!
格安の深夜高速バスを利用する場合、バスの停留所は駅から少し離れた場所にあるケースがほとんどです。
駅前にある高速バスは『JR高速バス』などの路線の可能性があるので注意が必要です。
東京駅発だと『鍛冶町駐車場』から出発する便。東京駅八重洲南口から徒歩5分ほどの停留所の場合があります。
梅田発のモータープールも駅から距離があります。
名古屋駅の場合、集合場所が駅前で乗客全員で移動するケースが多いので安心です。

直前で焦らないように、時間には余裕を持って停留所に向かいましょう!
乗車中の車内はカーテンで仕切られているため『現在地の把握』が困難
バスの窓はすべてカーテンで仕切られています。
出発すると運転席もカーテンで仕切られるため、フロントも見えません。完全にどこを走っているのかわからない状態になります。
自分の現在地把握をする方法は、途中で停車するPAやSAでバスから降りて確認する以外の方法はありません。(スマホの位置情報をオンにしておく、という手段はありますが)

車内はすでに先の停留所から乗車してきているお客さんがたくさんいます。車内の写真を撮影することもマナーとして絶対にNGです。
安心の休憩!PA・SAの停車ペースは2時間に1回!!
長距離移動です。トイレに行きたくなったり、座りっぱなしで腰が痛くなることもあるでしょう。
外に出てリフレッシュしたくなることもあります。
高速バスの休憩ペースは2時間に1回。
東京→大阪間の長距離では、
- 中井PA(神奈川県足柄上郡)
- 遠州豊田PA(静岡県磐田市)
- 大阪と名古屋の間にあるSA(名前忘れた)
などの3箇所に停車してくれます。
休憩時間は各々15分あるので安心です。

ぼくは停車するごとに毎回外に出ますが、車内にずっといても問題ないです。窓側の席で、隣の乗車客に迷惑かかるのが嫌だという方は、そのまま座っているのもありです。
大阪、梅田に到着!!深夜バス降車後は…お風呂へ!!
23:30に東京を出発すると、およそ7時間後の6:30前後に大阪の梅田に到着します。
深夜バスの長旅。
足を伸ばせずに座り続ける長丁場のストレスを癒すために温泉に向かいましょう。
深夜バスの停留所モータープールから徒歩10分ほどの地域に早朝から入れる施設『大東洋』があります。

大阪駅、梅田駅周辺でおすすめの早朝から入れるスパはこちら!夜行バスで大阪入りする時は毎回お世話になっています。
【終わりに】高速バスに乗るなら『深夜』がおすすめ!最重要アイテムは…これ!
最後にまとめましょう。高速バスに乗るなら深夜バスがおすすめです。
深夜バスがおすすめの理由は、
- バスの中ではできることが限られる
- 翌日の朝からフルスロットルで行動できる
- 日帰り旅行でも時間いっぱい楽しめる
- 安心の低料金でコスト削減
高速バスの車内ではできることが限られています。パソコンの充電もできません。
深夜バスの中で睡眠を取り、翌日1日中観光を楽しむのがおすすめのプランです。
時間のことを気にするなら新幹線という手段が一番早いですが、『新横浜↔︎新大阪』往復でかかる費用は28000円。結構な額ですよね?

深夜バスを利用する場合、平日往復なら費用は6000円前後。休日でも往復で10000円前後です。新幹線利用と比べると18000〜22000円ほどのコストカットが可能です!
出発前に教えてもらったアイテムですが、これは絶対あったほうが良いです。
とりあえずの措置としてブランケットを首回りに巻いてしのぐこともできますが、事前に準備できるならしておいた方がいいです。首回りの疲れなさが圧倒的です。
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