※こちらのイベントは2017/08/16に終了しました
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関連記事:【Re:BORN】あれから6年。東日本大震災被災地、福島と宮城の『いま』をみて感じたこと
日本は幾度となく大自然の脅威に晒されながらも、それでも踏ん張って乗り越えて再生してきた国です。日本は世界でも有数の地震大国。多くのプレートがぶつかり合い島国を揺らします。そして地震の影響により津波という恐ろしい災害にも見舞われる島国です。
日本の震災の歴史は深く、ここ100年の間に起こった大規模な震災だけでも
- 関東大震災(1923年)
- 阪神淡路大震災(1995年)
- 新潟中越地震(2004年)
- 東日本大震災(2011年)
- 熊本地震(2016年)
社会の授業で習った内容もあれば、記憶に新しい震災もあります。
今回は2011年に東日本を襲った『東日本大震災』。地震だけでなく津波による大規模な被害を受けた宮城県を訪れ、6年の歳月によってどう変わっていったのかを、目で、肌で、体のすべてで感じる旅の紹介です。
目次
2011/03/11。あれから6年と半年
あの日、ぼくは茅ヶ崎の教室で仕事してました。午後2時くらいだったかな?確か。
かなり大きな揺れ。「おわっ、地震だ!」なんて言いながら外をみると施設の外にはたくさんの人だかり。近隣の人たちも例にならって外に避難していました。
まだ2時という早い時間だった事もあり、子どもたちは誰も教室にきていない時間だったので大きな混乱もなく業務を再開。しかしその後の度重なる揺れによって、業務は中断。その後、本部からの指示によって従業員の安否確認が行われました。
神奈川県では交通機関のマヒによって電車が動かずに立ち往生してしまう人たちが増えましたが、大きな被害はありませんでした。ただ、今まで生きてきた人生の中で一番の揺れを感じたのは言うまでもありません。
あの日はそのまま業務終了。自宅に戻りテレビをつけた時に東北の現状を知りました。
それから原発の問題、関東での計画停電などもありましたが『どこか遠くの世界で起こっている事象』というような感覚。ぼくのまわりの生活はほとんど変わっていない。
ぼくにとっての『あの日』は現実感を感じる事がないまま過去になっていきました。
2017/03/23 意図的に避けた東北沿岸部
『あの日』から6年経った2017年の3月。
ぼくは日本一周プリウスの旅の道中で東北を訪れていました。ラジオから流れる「あの日から6年。まだ復興は終わっていない」という言葉。
この言葉を聞いたぼくは、意図的に沿岸部を避けました。
『遠くの世界で起こった震災』を自分の目で見る事に恐怖を抱いたわけです。あの時テレビを通して見た世界。テレビを通して感じた世界。
その世界が現実というカタチで目の前に現れる恐怖。
『復興支援』という言葉をどれだけ使っても、『自分にできる事はなにか?』という言葉をどれだけ使っても、どうしても踏み入れられない領域。
こんなことを書いたらきっと双方からのバッシングがくるかもしれませんね。
事実、後悔してます。どうして自分の目で見て、自分の肌で感じてこなかったのか。
ぷらどんさんが提案してくれた『東北の現状を知る会』がなければ、ずっと目を逸らしてきたかもしれません。
【Re:BORN】いままで目を逸らしてきた現状と向き合う
今回、記事のタイトルに【Re:BONE】という言葉を使わせてもらった理由は、『東北の復興・再生』という意味も込めていますが、『自分自身の蘇生』というのもひとつのテーマだからです。
いままで目を逸らしてきたことってありませんか?
本当は向き合わなきゃいけない事なのにずっと避けてきたことってありませんか?
長く生きていれば、
- 目を逸らしてきたこと
- ずっと避けてきたこと
- 忙しさを言い訳にしてきたこと
- なかったことにしてきたこと
いろいろあると思います。東北の姿を目にすることで、そのひとつひとつと向き合う。自分自身と向き合う。言わば『自問自答の旅』というのも今回のテーマです。
内なる自分と向き合って、自分自身の心の声に耳を傾ける旅。
6年経ったいま、東北を訪れることで自分自身と向き合い、これからの未来へ向けて新しい一歩を踏み出す。そんな旅にしたいという想いが込められています。
- 自分と向き合いたい
- 自分を変えたい
- 自分に素直になりたい
という方にぜひ参加してほしいと思っています。
【Re:BORN】東北復興の現状を通して自分と向き合う旅 の概要
このタイトルテーマはぼくが勝手につけた名前です。
参加者ひとりひとりに『自分にあったテーマ』があっていいと思います。心の内に秘めた想いをテーマに、一緒に東北の地をまわりませんか?
『【Re:BORE】東北復興の現状を通して自分と向き合う旅』
【日時】8/15〜8/16
【集合時間】8:00
(※神奈川某所から車で出発します)【目的地】宮城県
※神奈川→茨城→福島→宮城の行程です(国道6号線を利用します)【概要】
概要はこちらから!【当日の予定】
- 国道6号線(沿岸部)を走りながら復興の様子を感じる
- 宮城に住む地元の方との交流会(お酒あり)
※交流会の参加のみも可能です(ちょうど宮城県にいるよ!って方もふるってご参加ください)【宿泊先】大川原町
※宿泊先のホテルの費用は6000円前後です【締切】
- 宿泊先を自分で探す場合:前日(8/14)まで
- 宿泊先を合わせる場合:8/7まで
参加を希望される場合はぷらどんさんかりむまでご連絡ください(Twitter経由・ブログ問い合わせ経由なんでも大丈夫です)
追加要項!
宴会のみ参加
途中乗車下車
ヒッチハイクなど
大歓迎でございます!当日行きの道中予定は
神奈川→茨城→6号線→福島→宮城
を予定しております過去にヒッチハイカー乗せて
仲良くなり未だに連絡とってる人もおります
ちなみに!帰り道なんも考えてない(笑) https://t.co/Y5A9l9hv1n— ぷらどん@普段着着物生活 (@puradon_omori) 2017年8月2日