2018年度から導入!?『キッズウィーク』を成功させるために大切な5つの約束とは?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SNSフォローボタン

フォローする

安倍首相自ら打ち出した『休み改革』の一環として物議を醸し出している『キッズウィーク』

2018年度からの導入が検討されていますね。世の中賛否両論ですが、ぼくはこの改革に賛成です。世の中の家庭を持っている大人たちの大半は、家族、特に子供と過ごす時間が圧倒的に足りないのが現状です。

『フリーランス』という仕事形態で生きていくことを選択できれば、家でも仕事ができるので、子供と一緒に過ごす時間は確保できますが、ほとんどの人は会社員として企業に属しているため、在宅で仕事をするというのは困難を極めます。

「フリーランスだと収入が安定しないから…」という理由でフリーランスに踏み切れない人もいるというのも実情でしょう。

ひと昔前なら、『専業主婦(主夫)』として親のどちらかは家にいて、子供の帰りを家で待つなんてことも可能な時代がありましたが、現代は

  • 平均年収が低い
  • 物価は高騰している
  • 家賃などの固定費も増加している

という観点から『両親共働き』の家庭も多く、なお子供と接する時間は減っています。

そんな世の中だからこそ政府が打ち出してくれる『キッズウィーク』を上手に使い、家族の時間を手に入れることが必須になっているわけです。

ぼくたちは『キッズウィーク』を通して、もう一度働き方に関して考え直さなければいけない帰路に立たされているのではないでしょうか?

関連記事:『プレミアムフライデー』が失敗!?いや、それって政府のせいじゃないよね?

『キッズウィーク』って何?

「そもそもキッズウィークってなに?」

という人のために、簡単に説明します。

キッズウィークとは、

  • 小中学校の夏休みなどの『長期休暇』の日数を5日間減らす
  • 減らした『長期休暇』の5日間を他の週(月〜金)にスライドさせる
  • いままでなかった大型連休(9日間)を作り出す
  • 休みの設定は各自治体に委ねる

という政策です。

例えば、6月は祝日のない月ですが、6月中旬に休みを設定すれば、他の自治体にはない大型連休を取ることができるため、旅行なども割と低料金で楽しむことができるようになります。

画期的な政策です。

世の中の批判的な意見は?

もちろん、こういった政策が始まるときには『批判的な声』が現れるのも当たり前なことです。

よくある意見として、

  • 全国展開している企業の一部の地域が休みになることで業務に支障をきたす
  • 大型連休の登場によって小売・サービス業が休めなくなる

など『プレミアムフライデー』と同様の話が浮上しています。

でも、「これって問題なのかな?」って疑問です。なので、この批判的な意見をまず潰しましょう。

各地域で設定する休みは『小中学校』だけ

『キッズウィーク』はその名の通り、子供たちの休みです。なので、休みになるのは各地域の『学校』だけ。企業が休みになるわけではありませんよね?

例えば、神奈川県の湘南地域の中心『藤沢市』の小中学校が一斉に『キッズウィーク』で休みになったとします。その場合、藤沢市の企業が休みにはなりません。

各地域の企業が休みになるわけではないので、生産性が下がることはありませんし、業務に支障がでるわけもありません。

それは、まったくの勘違いです。

小売・サービス業の従業員が全員休む必要はない

「プレミアムフライデーなんてやっても、サービス業は休めないんだから意味がない」

これはプレミアムフライデーのときにでた批判的な意見でしたね。わかります。プレミアムフライデーは『月末の金曜』という制約がすべてに適用されていたので、その意見は理解できます。

でsが、今回の『キッズウィーク』に関して、その意見はまかりとおりません。

だって、企業で働いているほとんどのひとは、その地域に住んでないでしょ?

藤沢市に住んでる人全員が藤沢市で働いてるの?違うよね?

東京の企業に勤めている人は、東京からきている人もいれば神奈川からきている人もいる。埼玉だって千葉だって東京に出られる地域だから密集してます。なにも問題ないじゃないですか?

結局、会社で働く人が何人か休むことによって、いつもより仕事の量が増えるから問題なんでしょ?そういうこと言ってる会社はきっと、残業も多くて(きっと残業代もでない)有給も自由に取れない(休日出勤とかさせられる)黒い会社なんでしょうね。

サービス業だって、小売業だって、自由に有給取れるような体制を作ればいいんです。いまこそ働き方を考えるターニングポイントなんじゃないかな?

『キッズウィーク』で休むのは子供がいる社員だけ

キッズウィークに子供のいない社員が休んでも、それはただの有給消化です。

だったら、他の自由な日に有給休暇をとったほうがいいですよね?なので休みを取るのは必然的に『小中学校の子供をもつ親だけ』になります。

世の中、どれだけ小中学生の子供を持つ親がいるのか。考えればすぐにわかることです。会社は問題なくまわります。

『キッズウィーク』を成功させるために大切な5つの約束

政府考案の『キッズウィーク』を成功させるための大切な約束を確認しましょう。

この約束が守れないと、成功しません。とても大切なことです。

『キッズウィーク』期間は部活動禁止!!

『キッズウィーク』は家族が同じ時間を一緒に過ごすために設定された期間です。

「この期間は部活動やり放題!ガンガン日程組むぞ!」

っていう部活に命をかけている顧問のみなさん。絶対に部活は禁止です。『キッズウィーク』の意味がなくなっちゃいます。

『キッズウィーク』は普段なかなか子供と接する機会のない親が、子供と一緒に過ごす大切な期間です。

顧問の方は、その前提を忘れないでくださいね!

『キッズウィーク』期間の有給取得を企業が斡旋すること!!

企業で働く会社員のほとんどは『小中学生の子供がいない』はずです。

その人たちで仕事はまわるはずですから、子供のいる会社員への有給取得は企業が斡旋してください。

企業が橋梁体制を見せないと、結局子供だけが休みになってしまい、政策の意味がなくなります。

そうなると、「じゃ、部活やるか!」とか今までと何も変わらなくなってしまいます。だたら、

「この政策は失敗だった」

ってなっちゃうんです。失敗にしているのはあなたたち企業ですよ

『キッズウィーク』後2週間の間は定期テストを入れない!!

学校の先生、これ重要です。『キッズウィーク』後にテスト期間を入れるとどうなるか?

子供たちは勉強しなければいけなくなってしまいます。絶好の勉強休暇日和です。そうなると塾が一斉にテスト対策を始めます。塾にも通わなければいけなくなってしまいます。

せっかく親が有給休暇をとって子供と過ごせるようにしたのに、これじゃ本末転倒です。

「『キッズウィーク』期間にテスト問題作れるぜよっしゃー!」

とかなしですよ!

『キッズウィーク』期間は教員も学校で仕事してはいけない!!

学校の先生って激務ですよね?

毎日、月〜金まで授業して放課後は部活見て、土日も部活。

「いつ休んでるの?」

ってくらい働いてます。

『キッズウィーク』期間中くらい休みましょうよ!学校への出入りも禁止にしてください。

せっかくの休暇、自分のしたいことに使いましょう!

子供のいない会社員も他の日程で5日間の有給を認めること!!

「結局、子供のいる人しか休めないのかよ…」

ってなってしまうと、社員のモチベーションも下がります。

子供のいない社員も別の日に自由に休みが取れる制度にしましょう!ここは各企業の腕の見せ所です。

「そんなに社員に自由に休まれちゃ会社が回らなくなる…」

っていま思ったそこの経営者の方!

それは違います。絶対に違います。

誰がいつ休んでも仕事が遂行できる環境を作ることが経営者の仕事です。

長い目で見てください。有給休暇が自由に取れる会社、しかも社員が休んでも成果が出る会社。それって、かなり魅力的な会社ですよね?

魅力的な会社には人が集まります。人が集まれば相対的に優秀な人材が集まります。結果、会社の業績も伸びるわけです。

逆に、「うちの会社は『キッズウィーク』を認めない!」なんて言ってたらどうなりますか?

人が集まるどころか、いなくなっていって挙句は倒産…。いいことなしですね。

企業がどう協力体制を作っていくか。それが企業を存続させる道です。

各地域は、年度始めに『キッズウィーク』の日程を明確にしてね!

『キッズウィーク』の日程を明確にしていなければ、各企業も、各家庭も先の休みのめどが立てられません。

直前になって、

「藤沢市は来月の中旬に『キッズウィーク』を設定します」

なんて言われても対応できないので、事前に通知は重要です。

各企業、各団体が協力して、働きやすい世の中、家族との時間を有効に使える世の中を作っていきましょう!

スポンサーリンク
太もも

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする