なぜ天皇の生前退位は簡単に認められないのか?

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こんばんは、りむです。

池上彰さんの緊急特番を見ていて、天皇の生前退位に関して知らなかったことを知ることができたのでまとめてみます。

生前退位 サクッとさせてあげなよ!

天皇の生前退位問題。はたから見てると、

「天皇が生前退位したいって言ってるんだから、させてあげればいいじゃん!」

「皇室典範とか、なんか融通効かないよな」

なんて思ったりします。思ったりしません?

単純に考えれば、「天皇辞めたい…」って言ってるんだから、辞めさせてあげればいいのにって思っちゃいますよね。

もうさ、国政の出る幕ないでしょ?辞めたいって言ってるんだから辞めさせてあげればいいのに。皇太子だっているんだから、皇位継承してしまえばいいのに。誰も困らないでしょ?

会社でいう、社長交代と一緒でしょ?

なんて思ってたのですが、そう簡単に皇位継承はできないようです。

実は、天皇が簡単に生前退位できない理由は、日本の憲法、法律の中にあったのです。今回、その内容をまとめてみました。


なぜ簡単に退位できないの?

天皇は憲法で”国民の象徴”と定められています。また憲法の中で、『天皇は国政に関与できない』と定められています。日本は国民から選ばれた代表(国会議員・地方議会議員)が一堂に会し、その中から選ばれた総理大臣・国務大臣によって国政が進められる、民主主義制です。

そのため、代々受け継がれる天皇家が参政することができません。

そして、憲法の下に位置する法律”皇室典範”では、

  • 天皇は男子
  • 皇位継承は天皇が崩御した時

と定められています。

天皇が国民に発した”お言葉”では、かいつまむと

「年齢的に公務もキツイし、自分の気持ちとして生前退位ができればなぁ…」

という表現です。”生前退位をする”という明確な発言はしていません。あくまで個人の見解です。

国民は、その話を聞いて、

「すればいいじゃん!」

と簡単に言いますが、そう簡単な問題ではないんですね。

生前退位するということは、現行の法律の改定が必要です。ただ、天皇の”お言葉”によって憲法を改定したとすると、天皇は”国政に関与した”とみなされてしまうため、法律違反となってしまいます。

国政としては、天皇に法律違反をさせるわけにはいかないので、発言も慎重になります。

安倍首相も「お言葉を重く受け止め、どうしていくべきか考えなければいけない」と言っています。簡単に、「変えましょう」とは言えないんですね。

今後の生前退位はどうなる?

今回限りの特別法案になるのか?それとも恒久化する法案になるのか?

現状では、平成30年12月までに解決しなければいけない急務となっているため、今回限りの特別法案になる可能性が高いとみられています。

今後のスケジュールとしては、

  • 2017年(平成29年)5月に国会に法案を提出し審議
  • 2018年(平成30年)12月に退位・皇太子が天皇に即位
  • 2019年より新天皇・新元号に切り替え

という線が濃厚です。

平成生まれの30歳までの方は、はじめての元号変更ですね。いずれくる「平成生まれ?年寄りだな!」っていう世間の声に怯えてください。昭和生まれは、すでに経験してるので耐性ありますから。



元号の決め方は?

実は、発表されていませんが、元号にも決め方があるのを知ってましたか?

ぼくは知りませんでした。中国の古典の内容から決まるそうです。元号は中国の古典に詳しい有識者が有責者会議で候補を出して、決めるようですね。

元号の由来は、中国から来ているんですね。知りませんでした。ちなみに、日本で使われたはじめての元号は”大化”だそうです。大化の改新で有名な、あの大化です。この時から中国を参考にすることは変わっていないようです。

元号の決め方は、

  • 国民の理想としてふさわしい
  • 漢字2文字
  • 中国と同じ元号でないこと
  • アルファベッドにした時に頭文字がかぶってはいけない

などがあります。アルファベッドの頭文字がかぶると、証明書発行とか、記載する際に困ってしまいますからね。ここまで考慮されているようです。なので、次の元号はM・T・S・Hで始まるものは使えないということです。

といっても、全然予測できませんけどね。

天皇退位後の呼称はどうなるの?葬祭は?

天皇退位後の呼称は上皇が有力のようです。ただし、天皇より上に立ち、政治に関与したという史実からあまり好まれていないようですが。他にも前天皇・元天皇という候補があったようですが、3月の有識者会議で上皇が一番望ましいと判断されたようです。

皇太子が天皇に即位するので、その後の皇太子は誰になるのか、というのも関心のあるところですね。

充当に行けば、皇太子の弟である秋篠宮文仁親王ということになります。もしくはその息子の悠仁親王。その辺りも今後どうなっていくのか。時代の流れで男子だけでなく女子も天皇になれる時代に変わるかもしれませんし、天皇家に婿養子に入った民間人が天皇になる可能性もあります。

葬儀に関しても、天皇ではなくなった場合どうなるのか?天皇がなくなった時は大喪の礼というものががあります。ただ、天皇出なくなった場合は、どういった葬式になるんでしょうか?昭和天皇の際は、1年かけて葬儀を行ったそうですが、国民に負担をかけたくないという思いから、質素な葬儀になるかもしれませんね!

というか、天皇ってどんな仕事をしているの?休みあるの?

天皇の月の休みは5日くらいです。ほぼ公務があるんですね。その中でも人と会う仕事が目白押し。80歳という年齢でこの公務をやりきるのはいささか体力的にキツイのではないか?天皇も人間。神の子ではないので疲労は溜まります。国の象徴と言っても、国を背負っているわけですからストレスだって溜まりますよね?

さすがに崩御するまで公務を続けるのは心身的にキビしいっていう気持ちわかります。

公務が年間で264日・宮中祭祀は公務の日程以外で行われるので、何もない日って年間で60日くらいしかないんじゃないかな?休みなしです。80歳ですからね。テニスやってても80歳ですからね。

激務です。



今後、皇室典範はどう変わっていくべきか?

皇室典範は、なんだか融通が利かない法律のような気がします。

今後、時代の変化に合わせて皇室典範も変わっていかなければいけませんよね。

国会でも定期的に皇室典範の見直しを行う必要があるんじゃないかな?もちろん、憲法で定められているように、天皇は国民の象徴であり、国政には一切関与できないという立場は保ちつつ。

天皇が男子だろうと女子だろうと、国が変わるなんてことはないし、現代の若者が「男子でなければいけない!」と声を上げているわけでもありません。

なら、女子でもいいし、天皇65歳定年説があったっていいんじゃないかな?

民間人が65歳以上になって働くのがキビしい時代です。若者だって、過労死ラインを越えて働くことにより闇に引き込まれる時代です。

天皇もいつまでも働くことはできません。

天皇65歳定年説、どうでしょうか?

終わります。

ちなみに、秋篠宮家の佳子様が履いているスニーカーはイギリスのブランド”アドミラル”ということろのスニーカーだそうです。

このスニーカーではないですけどね!

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