【学校の先生の現実】公立中学校教員の仕事はブラック。『中途半端な志望理由』ならやめた方が良い。

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「子どもたちに夢を与えたい!」

「学校の先生になって授業がしたい!」

「憧れた担任の先生みたいな人間になりたい!」

「部活の顧問になって子どもたちに努力の大切さを伝えたい!」

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ずっと目標にしてきた学校の先生。大学に入って教職課程を履修して、学校の先生を目指す人って多いですよね。

学校の先生といえば『教員の実態はブラック』と言われる世界。教育業界に興味がない人でも実態はなんとなく把握していると思います。

『教員を志す人』は大きく分けてふたつ。

  1. 教員の世界を夢見て、ひたすら教育業界を目指し続けた人
  2. 社会に出て企業での仕事を経験してから教員を目指す人

最近は、会社員に疲れて学校の先生を目指す、言葉を選ばなければ『授業だけしてれば楽な仕事』と勘違いして学校教育を目指す人が増えています。

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実際の教員の世界って、かなりブラックですよ?定時帰宅して土日完全休みなんてありえない世界です。

軽い気持ちで教員の世界に飛び込んで、後悔する前に…教員の実態をお伝えします。

教員の生の声、届けちゃうよ!

《先生の仕事》固定された授業時間+担任業務。事務作業は生徒が帰宅してからというブラック環境の実態。

学校の先生の仕事は『授業』だけではありません。

  • 担当教科の授業
  • 担任業務(保護者面談・生徒面談など)
  • 事務作業(学級通信作成・行事準備)
  • 教務作業(成績表作成・テスト作成・提出物チェック)

と多岐に渡ります。

自分の担当しているクラス、担任クラスの作業は自分自身で行います。誰も手伝ってくれません。すべての先生が同様に作業に追われています。

特筆すべきは『生徒が帰宅した後』に作業を行うという部分。

  1. 出勤と同時に始まる職員会議〜朝のHR
  2. 担当クラスの教科授業〜帰りのHR
  3. 放課後部活動〜最終下校時刻の見送り(夏だと18時前後)

この時点で定時勤務時間は超えていることがお分かり頂けると思います。

ここから事務作業を行います。間違いなく定時で帰ることはできませんし、仕事を持ち帰る教員も多いのが事実。

持ち帰れない個人情報満載の仕事は休日出勤です。しかし、休日も部活動があるため事務作業を行う時間はどんどん削られていきます。

外から見ると『隣の芝は青い』と感じる学校現場の実情は、もしかしたら日本の企業の中でも有数のブラック企業と方を並べることができる環境かもしれません。。

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『公立中学校の教員の実態』について、リアルな声をお届けします。ここに書かれていることは実際の教員の知り合いから見聞きした実態です。

※あくまで一部の人の状況ですが間違っていないと思います

《教員の実態》正職員も臨時職員も関係ない。平日は授業と事務に追われ、休日は部活と事務作業に追われる。

ここに書かれていることは現役公立中学校教員・元公立中学校教員に聞いた内容です。

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具体的な地域・学校名・担当科目や年齢は明かせませんが、これから学校の先生を目指そうと考えている社会人の方は知っておくべき現状です。

《現役臨任職員》男性教員Aさんの場合

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基本の勤務日数は週5日。

非常勤講師という枠での臨時的任用となっています。通称『臨任職員』と呼ばれる先生です。

臨任職員は1年ごとの契約となります。契約社員をイメージしてもらえるとわかりやすいです。3月になると契約が終了し、退職という形をとります。そのため3月にはボーナスも支給されます。

4月以降は継続採用があれば再契約。同じ学校に赴任することもあれば、違う学校に転任する場合もあります。

臨任職員と正職員の仕事の差はまったくありません。学級担任を持つこともあります。担任を持つと、授業以外にもやるべき雑務が増えるので、自分の採用試験の勉強をするのも大変です。

保護者からすれば誰だろうと同じクオリティでなければ困ってしまいますからね。

『臨任採用の方が大変なんじゃないか?』という印象すら覚えます。

Aさんは臨任職員ですが、

  • 担任を持っている
  • 部活動の顧問(運動部)を担当している

ため休日も部活動や事務作業で出勤です。

来年の契約が現在在籍している学校かもわからない。学校に残っても部活の顧問や担任業務に追われて採用試験の準備ができないかもしれない。

常に不安がつきまといます。

給料は臨任初年度から3年目くらいまでは正職員とあまり変わりません。その後は大きく差が出るようです。

《元臨任職員》女性教員Bさんの場合

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採用試験の倍率を見ていただくとお分かり頂けると思いますが、正職員への道は狭き門。

学校の現場は臨任職員だらけです。

Bさんは担任を持っておらず、部活も副顧問という立場でした。

授業後は部活があります。冬の時期は最終下校時刻が早いので、その分事務作業に回せる時間が多いですが、夏は大変。最終下校時刻が18:30なので、そのあとから事務作業。終業も毎日21〜22時の間が多かったようです。

休みの日も部活があるので、出勤しなければいけません

ただ女性ということもあり、休日の部活参加はローテーションを組んでもらえているようです。少なくても週1日は休みをもらえていたようです。

それでも、テスト前になると休日出勤して問題の作成。テストが終わったら、答え合わせして返却。成績が出る時期は成績表をつける。

休みの日も仕事は溜まっています。寝る時間なんてありません

担任を持っていないだけ負担は少なかったようですが、それでも負荷のかかる状況でした。

Bさんは学校の先生を辞め、一般企業の事務職に転職。

現在は『9〜17時勤務で残業ほぼなし』の規則正しい仕事をしています。

《現役正職員》男性教員Cさんの場合

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Cさんは教員採用試験を突破した正職員です。

学級担任を持ち、運動部の顧問をしています。

平日の5日間の出勤に加えて土日も部活。年末年始は5日間の休みが確約されていますが、夏休みも春休みもGWも大会や練習試合、遠征と大忙しです。試合がなくても学校で練習。もちろん平日も部活があります。

  • 部活指導を終えてからの事務仕事
  • テスト問題の作成と答え合わせ
  • 学級通信の作成
  • 保護者面談

と膨大な事務作業をこなしています。

保護者の方は、事件が起こると警察への相談ではなく『学校に相談する』ようです。急に降りかかってくる予期せぬ対応に追われます。

生徒・保護者にに自分の携帯番号を教えれば休日も関係なく電話がかかってきます。

出勤は朝6時。帰宅は日付が変わってからというのも当たり前の世界のようです。

実際の休みは月1〜2日。

成績をつける直前は、24時をまわってもまだ学校にいるということもあります。帰る手段すら断たれます

この状況こが教員の実態です。部活の顧問をしている教員は多いですし、自分では選べません。採用試験の際も面接で「部活の顧問はできるか」と聞かれるくらいですからね。

『中途半端な気持ち』なら学校の先生を目指さないほうがいい。

3人の学校の先生の職場環境を紹介しました。

実際の教育現場は激務。同じ教育業界でも、塾や予備校のほうが時間的にも精神的にも楽です。生徒・保護者に自分の携帯番号を教える必要もないですし。

「それでも目指すよ。これが自分のやりたいことだから」という強い意志があれば学校の先生を目指して欲しいと思っています。

やりがいも感動もあるのが学校の先生です。

自分が時間をかけて関わってきた生徒が変わっていく。大人になっていく。態度の悪かった生徒がまっすぐな生徒に変化していく。勉強のできなかった生徒ができるようになっていく。部活で大会に勝って喜んでいる姿。行事ごとに全力で取り組む姿勢。

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学校の先生は『勉強を教える』とか『成績を上げる』ことが仕事ではありません。生徒たちの将来を考え、一緒に成長をしていくのが仕事です。

生徒たちが抱える悩みに寄り添う理解者的な存在。学校の先生という仕事の醍醐味がここにあります。利益の追求ではなく『情熱や想い』で仕事ができる環境。

とても素敵な職業だと思います。

学校には様々なドラマが眠っています。そして、卒業の日。きっと3年間のことを思い出して、涙を流す。教師冥利につきますね。

覚悟があるならきっといい先生になれると思います。

ただ『隣の芝は青い』精神で、なんとなく学校の先生を目指していたり、社会人としての現状や環境が辛くて学校の先生を目指すのであれば、もう一度考え直したほうがいい。

学校の先生にはならないほうがいい。

通信大学の授業料は安いです。通学過程に比べて。それでも30万近くの費用がかかります。高額です。

『現状から逃げたい』『現状の環境を変えたい』と思うのは間違いではありません。

もし、現状が辛くて学校の先生という環境に目をつけたのであれば…一般企業での転職を強くお勧めします。

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世の中にはホワイト企業も数多く存在します。現状が辛いなら…転職サイトに関して調査した記事があるので、こちらも参考にしてみてください。

あなたが一番に輝ける環境を手に入れられることを願っています。

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